手袋を買いに
冬のはじめての雪を見た子狐が、町まで手袋を買いに出かけます。母狐の不安、子狐の素直な発見、そして物語の最後に母狐がふともらすつぶやきが、長く心に残ります。
無料 ・ オープンソース ・ CC BY-SA
明治から平成までの日本語教科書を、現代の学習指導要領に 合わせて編集。すべての人に、自由でひらかれた学びの道具を。
冬のはじめての雪を見た子狐が、町まで手袋を買いに出かけます。母狐の不安、子狐の素直な発見、そして物語の最後に母狐がふともらすつぶやきが、長く心に残ります。
「クラムボンはわらったよ」「クラムボンはかぷかぷわらったよ」— 谷川の底に住む蟹の親子が見た、五月と十二月の二つの幻燈。光・影・水音・匂い、賢治の言葉の魔法に出会う名作短編。
八歳の良平は、村はずれの工事現場で土工と一緒にトロッコを押して、夢中で遠くまで行く。日が暮れかかる頃に一人で帰される少年の不安と必死さ、そして大人になっても消えない記憶を描く芥川の名短編。
唐代の故事「人虎伝」を翻案した中島敦の代表作。詩人を志した李徴がなぜ虎になったのか、虎の口で語られる「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」の告白は、高校国語の不動の名作。
一杯の湯気の立つお茶碗から、対流・雲のでき方・竜巻・季節風まで、身近な現象を入り口に地球規模の気象へと話が広がっていく、寺田寅彦の代表的な科学随筆。
「むじな」— 江戸の紀伊国坂で、泣いている若い女に声をかけた男の話。日本の怪談を英語で書いた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の代表作『Kwaidan』から、最も短く印象深い一編。
ひらく(project_procopios)は、著作権が満了したパブリックドメインの 近代日本の読み物を、現代の学習指導要領に沿って編集し、無償・オープンライセンスで 公開するプロジェクトです。
明治・大正・昭和初期の日本語表記をそのまま現代の児童が読むのは難しいことがあります。 現代仮名遣いへの修正、ふりがな(ルビ)の付与、語注、発問、 そして現行指導要領との対応関係を明示することで、教室・家庭・自学のいずれでも すぐに使える教材を整えていきます。