江戸〜近代の古典紀行

PATH

芭蕉から芥川まで

江戸の俳諧紀行 (奥の細道) から始まり、近代の文豪が古典をいかに更新したかを辿る。

学校段階 高等学校
難易度 中級
想定対象 高校生、文学愛好家
合計所要 約 110 分
教材数 5 教材

このパスの教材

STEPS
  1. 1

    奥の細道・冒頭「月日は百代の過客にして」

    松尾芭蕉(まつお ばしょう) (1702) ・ 目安 25 分

    月日は百代の過客 — 芭蕉の旅の哲学 (1689)

    「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」— 元禄2年(1689年)、46歳の松尾芭蕉が江戸を出発し、奥羽・北陸を巡った150日2,400キロの旅の記録。俳諧と紀行が融合した日本文学の最高峰の一つの、もっとも有名な冒頭。

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  2. 2

    徒然草・序段/第九十二段

    兼好法師 (鎌倉時代末期(1330年前後成立)) ・ 目安 25 分

    兼好法師の批評精神

    「つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて…」— 鎌倉末期の隠者・兼好法師による日本三大随筆の一つ。序段と「弓射ることを習ふに」(第九十二段)の二段を読む、古典随筆入門の定番セット。

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  3. 3

    伊勢物語・初冠

    作者不詳(伝・在原業平が主人公のモデル) (平安時代前期(10世紀前半成立)) ・ 目安 25 分

    在原業平の恋と元服

    「むかし、男、初冠して…」— 元服したばかりの男が、狩りに出た先で姉妹の美しさに心乱れ、即興の和歌を詠む。日本最古の歌物語『伊勢物語』の劈頭、「みやび」の精神が凝縮された一段。

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  4. 4

    羅生門

    芥川龍之介 (1915) ・ 目安 50 分

    芥川龍之介が今昔物語を再話 (1915)

    平安京の朱雀大路、羅生門の下で雨やみを待つ一人の下人。死骸の山の中で老婆と出会い、「饑死か盗人か」の問いに迫られる。高校国語の不朽の定番、芥川23歳のデビュー作。

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  5. 5

    山月記

    中島敦 (1942) ・ 目安 50 分

    中島敦が中国古典を再構成 (1942)

    唐代の故事「人虎伝」を翻案した中島敦の代表作。詩人を志した李徴がなぜ虎になったのか、虎の口で語られる「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」の告白は、高校国語の不動の名作。

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