寺田寅彦 — 科学と随筆の間

PATH

茶碗の湯から電車の混雑まで

日本初の地球物理学教授・寺田寅彦が、日常を観察対象に変える随筆群。理科への入り口。

学校段階 中学校
難易度 中級
想定対象 中学生〜大人。理科と文章の両方を味わいたい人
合計所要 約 75 分
教材数 4 教材

このパスの教材

STEPS
  1. 1

    茶わんの湯

    寺田寅彦 (1922) ・ 目安 25 分

    茶碗から立ち昇る湯気と、大気の対流

    一杯の湯気の立つお茶碗から、対流・雲のでき方・竜巻・季節風まで、身近な現象を入り口に地球規模の気象へと話が広がっていく、寺田寅彦の代表的な科学随筆。

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  2. 2

    線香花火(『備忘録』より)

    寺田寅彦 (1927) ・ 目安 20 分

    線香花火 — 燃焼の四段階

    夏の夜の線香花火を、寺田寅彦は「蕾・松葉・柳・散り菊」の四段階の音楽として描く。詩情あふれる観察と「なぜ誰もこれを研究しないのか」という科学者の問いかけ。

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  3. 3

    金米糖(金平糖)— 『備忘録』より

    寺田寅彦 (1927) ・ 目安 25 分

    金平糖 — 結晶の物理学

    なぜ金平糖はあのような不規則な角をもって育つのか?対称性と統計的ゆらぎという物理学の根本問題を、お菓子から物質と生命の関係にまで広げていく寺田寅彦の冒険的随筆。

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  4. 4

    電車の混雑について

    寺田寅彦(てらだ とらひこ) (1922) ・ 目安 18 分

    電車の混雑 — 統計力学と日常

    毎朝の通勤電車の混み具合を「物理学の実験」として観察した寺田寅彦の随筆。混雑は偶然ではなく統計的な分布をもつことを示し、確率と日常を結びつけた、理科的なものの見方の入門。

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