古代世界の思想
PATHペリクレス、カエサル、マグナ・カルタ
古代ギリシャ・ローマと中世西洋の代表的史料を通じて、立憲・民主・帝国・抵抗の系譜を読む。
このパスの教材
STEPS- 1
ペリクレスの葬礼演説 — トゥキディデス『戦史』より
紀元前 431 年・民主主義の宣言
「我らの政体は他国の制度を模倣するものではなく、むしろ他国の手本となるものである…多数者の手にある故に、われわれの政体はデモクラチアと呼ばれる」— 紀元前431年、ペロポネソス戦争初年の冬、戦没者のため雅典で行われた、民主政の自己定義として歴史上もっとも有名な演説。
- 2
カエサル『ガリア戦記』第一巻冒頭
カエサル『ガリア戦記』冒頭
「ガリア全土は三つに分かれている…」— ローマ共和政末期、ガリア遠征中(前58–前50)にカエサル自身が書いた戦記。簡潔・明晰なラテン語の名文として、現代の高校・大学のラテン語教科書に必ず掲載される、西洋古典文学の柱。
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マグナ・カルタ(大憲章)抜粋 — 法の支配の起源
1215年・法の支配の起源
「いかなる自由人も、同輩の合法な裁判または国の法によらない限り、逮捕・拘禁・財産没収されない」— 1215年、イングランドのジョン王が封建貴族に強いられて封印した文書。法の支配と立憲主義の起源として、800年を経た今も世界の立憲国家の基底に響き続ける。