指導案:君死にたまふことなかれ — 与謝野晶子
| 学校段階・教科 | 高等学校 国語 第1学年 |
|---|---|
| 所要時間 | 2時限 (各50分) |
| 本文の目安時間 | 約 30 分 |
| 学習指導要領 |
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| 準備物 |
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単元概要
高1 国語の詩教材として、近代日本最大の反戦詩を読む。 明治37年という時代 (日露戦争・国民総動員) を背景に、一人の女性が「君死にたまふことなかれ」と書いた勇気を体感する。 現代の戦争・平和の問題と直接結びつけて読みたい。
本時の目標
- 与謝野晶子の文体とリフレインの効果を理解する
- 明治37年の社会状況を把握する
- 「天皇は戦に出てたまふな」という表現の意味を考察する
- 反戦詩というジャンルの可能性を体感する
授業の流れ
| 時間 | 活動 |
|---|---|
| 1時限・10分 | 日露戦争 (1904–1905) と明治37年の状況を確認 |
| 1時限・25分 | 全 5 連を音読・現代語訳 |
| 1時限・15分 | 「君死にたまふことなかれ」のリフレインの効果を分析 |
| 2時限・15分 | 「天皇は戦に出てたまふな」の論争を検討 |
| 2時限・20分 | 大町桂月の批判と晶子の反論を読む |
| 2時限・15分 | 現代の戦争詩と比較 |
発問・話し合いの軸
- 詩で戦争に抵抗することはできるか?
- 晶子は12人の子を産んだ。多産と反戦の関係は?
- 戦時下に「弟を案じる」ことは、利己的か、それとも普遍的か?
発展課題
- 与謝野晶子『みだれ髪』(1901) の他の作品を読む
- 同時代の幸徳秋水『廿世紀の怪物帝国主義』との比較
- 戦後の反戦詩 (峠三吉『原爆詩集』など) との比較
- 現代のアンチウォー・ソング (米国フォーク等) との比較
教師控メモ
生徒の反応・気づき
時間配分の振り返り
次回への改善点