問 1 / 7
「いづれの御時にか」という冒頭の語り方は、物語にどのような効果を与えていますか。「むかしむかしあるところに」と比較してみましょう。
問 1 / 7
「いづれの御時にか」という冒頭の語り方は、物語にどのような効果を与えていますか。「むかしむかしあるところに」と比較してみましょう。
問 2 / 7
「いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふ」— この一文に込められた桐壺更衣の境遇を、自分の言葉で説明しましょう。なぜこの境遇が、後の悲劇の伏線となるのでしょうか。
問 3 / 7
「同じほど、それより下﨟の更衣たちは、ましてやすからず」— 桐壺更衣と同じ身分・下位の更衣たちが、なぜとくに嫉妬したと考えられますか。
問 4 / 7
「人のそねみ積もりにやありけむ、いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなる」— 紫式部は桐壺更衣の病の原因を「人のそねみ積もりにやありけむ」と推測する形で書いています。この「〜にやありけむ」という表現が物語の語りに与える効果を考えましょう。
問 5 / 7
源氏物語の冒頭の二つの段落で、紫式部はわずか数行で「身分の不均衡」「過剰な寵愛」「嫉妬」「病」「死の予感」までを布石として張っています。この圧縮された語り方は、物語のその後の展開(光源氏の誕生、桐壺更衣の死)にどう繋がっていくでしょうか。
問 6 / 7
「あはれなるものに思ほし」— 「あはれ」は源氏物語の中心的美意識です。同時代の清少納言『枕草子』の「をかし」と並べて、二つの美意識の違いを表現してみましょう。
問 7 / 7
源氏物語は世界最古の本格的長篇小説とされ、20世紀以降、多くの言語に翻訳されてきました(アーサー・ウェイリー英訳、谷崎潤一郎・与謝野晶子・瀬戸内寂聴の現代語訳など)。1000年前の日本の宮廷物語が、現代世界で読まれ続けている理由はどこにあると思いますか。
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