問 1 / 7
冒頭「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」を、声に出して 5 回読みましょう。漢文調と和文調が混じる芭蕉の文体のリズムを感じてください。
問 1 / 7
冒頭「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」を、声に出して 5 回読みましょう。漢文調と和文調が混じる芭蕉の文体のリズムを感じてください。
問 2 / 7
芭蕉は冒頭で李白の「春夜桃李園に宴するの序」の一節「光陰者百代之過客」を踏まえています。中国古典を踏まえて自分の文章を書き起こす — この技法は何を効果として生み出していますか。
問 3 / 7
「舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅を栖とす」— 芭蕉は「人生は旅」を、職業 (船頭・馬子) として旅をする人を引いて語ります。これは現代の私たちの「旅」のイメージとどう違うでしょうか。
問 4 / 7
「古人も多く旅に死せるあり」と、芭蕉は古来の歌人(西行・宗祇など)が旅の途上で死んだことに触れます。芭蕉自身も「旅で死ぬこと」を覚悟していました。なぜ「旅で死ぬこと」がこれほど意味を持つ価値観だったのでしょうか。
問 5 / 7
「予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず」— 芭蕉は自分の旅心を「ちぎれ雲が風に誘われる」と表現しました。この比喩の効果を考えましょう。
問 6 / 7
芭蕉が旅立った 1689 年は、江戸時代中期の元禄期。徳川幕府の支配が安定し、町人文化が花開いた時代です。同時代の文学(西鶴の浮世草子、近松の浄瑠璃など)と比べて、芭蕉が「旅と漂泊」を主題にしたことの意義を考えましょう。
問 7 / 7
「草の戸も住み替はる代ぞ雛の家」— この発句が、奥の細道全体の前奏として置かれています。芭蕉が「住むこと」を手放して「旅に出る」覚悟を込めた一句として、何を感じますか。
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