指導案:西田幾多郎『善の研究』序文・抜粋
| 学校段階・教科 | 高等学校 評論 第3学年 |
|---|---|
| 所要時間 | 2時限 (各50分) |
| 本文の目安時間 | 約 30 分 |
| 学習指導要領 |
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| 準備物 |
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単元概要
高3 評論 / 大学入試現代文の典型例として、西田幾多郎『善の研究』を読む。 純粋経験概念を通じて、西洋哲学と東洋思想の対比、近代日本の自己定位を学ぶ。
本時の目標
- 西田の「純粋経験」概念を理解する
- 主客二元論と「主客未分」の対比を読み取る
- 大学入試現代文レベルの抽象的文体を読み解く
授業の流れ
| 時間 | 活動 |
|---|---|
| 1時限・10分 | 西田幾多郎の生涯、京都学派、『善の研究』の位置づけ |
| 1時限・15分 | 序文を音読、漢語表現の確認 |
| 1時限・15分 | 「純粋経験」概念を、日常の体験例で考える |
| 1時限・10分 | 西洋哲学 (デカルト「我思う」) との対比 |
| 2時限・10分 | 復習、ベルクソン・禅との関係を解説 |
| 2時限・30分 | 入試現代文の練習として、関連評論 (高村光太郎・木下杢太郎 等) を読む |
| 2時限・10分 | 振り返り |
発問・話し合いの軸
- 「経験」とは、その都度新鮮なものか、概念化された記憶か
- 西洋的「主客分離」が、日本人にとって自明ではない理由
- 現代の AI・脳科学にとっての「純粋経験」
発展課題
- 田辺元・三木清・西谷啓治 (京都学派の後継者) も紹介
- 鈴木大拙『日本的霊性』との比較
- 現代の認知科学 (フッサール現象学・チェンバーランドの意識論) との接続
教師控メモ
生徒の反応・気づき
時間配分の振り返り
次回への改善点