指導案:丸山眞男「超国家主義の論理と心理」(抜粋)
| 学校段階・教科 | 高等学校 評論 第3学年 |
|---|---|
| 所要時間 | 2時限 (各50分) |
| 本文の目安時間 | 約 28 分 |
| 学習指導要領 |
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| 準備物 |
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単元概要
高3 評論 / 大学入試現代文レベルの抽象的政治思想の論考。 戦後民主主義の出発点を、坂口安吾『堕落論』と並べて読む。
本時の目標
- 丸山眞男と戦後民主主義の系譜を把握する
- 「無責任の体系」「抑圧の移譲」概念を理解する
- 抽象的・分析的文体を読む力を養う
- 戦後 80 年後の現代との接続を考える
授業の流れ
| 時間 | 活動 |
|---|---|
| 1時限・10分 | 終戦直後の精神状況 (坂口安吾『堕落論』を復習) |
| 1時限・15分 | 丸山眞男の生涯と『超国家主義』の位置づけ |
| 1時限・15分 | 「無責任の体系」概念の解説と本文音読 |
| 1時限・10分 | 「抑圧の移譲」概念の解説と現代との接続 |
| 2時限・25分 | 入試現代文の練習 (本文の論理構造分析) |
| 2時限・15分 | グループで「現代の無責任の体系」を一つ挙げる |
| 2時限・10分 | 発表・振り返り |
発問・話し合いの軸
- 「カリスマなきファシズム」と「カリスマ的ファシズム」の違い
- 現代の組織にも「無責任の体系」は存在するか
- 「抑圧の移譲」は人間社会の普遍か、日本特有か
発展課題
- 丸山眞男『日本の思想』(1961) を併読
- ハナ・アーレント『全体主義の起源』との対比
- 戦時下日本人の証言 (大岡昇平『俘虜記』など) と並読
教師控メモ
生徒の反応・気づき
時間配分の振り返り
次回への改善点