指導案:無常といふ事 — 小林秀雄
| 学校段階・教科 | 高等学校 国語 第3学年 |
|---|---|
| 所要時間 | 2時限 (各50分) |
| 本文の目安時間 | 約 30 分 |
| 学習指導要領 |
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| 準備物 |
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単元概要
高3 国語の評論教材として、戦後日本の批評の出発点・小林秀雄を読む。 難解だが本質的な彼の思考に、入試評論文を超えた「思想として」向き合う体験を提供する。 『一言芳談抄』との出会いを描いた本作は、小林の代表作であり、大学入試最頻出の一篇でもある。
本時の目標
- 小林秀雄の文体と思考のリズムを体感する
- 「無常」の伝統概念が近代批評でどう更新されたかを理解する
- 評論文を「論理」だけでなく「身体感覚」で読む経験をする
授業の流れ
| 時間 | 活動 |
|---|---|
| 1時限・10分 | 小林秀雄の経歴と文学史的位置づけを確認 |
| 1時限・20分 | 本文を黙読 (一段ずつ) |
| 1時限・15分 | キーワード「無常」「歴史を思い出す」の意味を整理 |
| 1時限・5分 | 第1時限の振り返り |
| 2時限・15分 | 『一言芳談抄』との出会いの場面を分析 |
| 2時限・15分 | 戦時下に書かれた文脈を考察 |
| 2時限・15分 | 大学入試評論文との関連 — 出題傾向と対策 |
| 2時限・5分 | 振り返り |
発問・話し合いの軸
- 「論理で割り切れない真理」を、評論文はどう扱うべきか?
- 戦時下の知識人の沈黙と発言、その境界はどこか?
- 「思い出す」とは、過去を生かし続けることか、それとも捏造することか?
発展課題
- 小林秀雄『モオツァルト』も読む
- 『本居宣長』との比較
- 同時期の保田与重郎・三木清との対比
- 大学入試評論文 (河合塾・駿台の問題集) で力試し
教師控メモ
生徒の反応・気づき
時間配分の振り返り
次回への改善点